ぼかし肥作りに挑戦 

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山本有機農園 山本克也

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『山本有機農園ブログ 農的自省録』 1975年生まれ。京都府出身。約10年のサラリーマン生活の後、憧れの農業生活を京都市左京区大原で始める。毎日24時間野菜のことばかり考えているが、気が付けばいつの間にか結婚して2児の父に。2014年3月現在、約6.8反(その内3.2反はJAS有機認定圃場)の畑で無農薬・無化学肥料野菜を栽培・販売する。
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ぼかし肥ってご存じですか?

米ぬかや油粕、魚カス、鶏糞などの有機質肥料は有機農業には欠かせないものです。しかし、それらを生のまま畑にすき込んで、すぐに野菜の種を蒔いたり、苗を植えてしまうと、生の有機物を微生物が分解する過程で発生する物質などにより、野菜の生育に悪影響が出てしまいます。
そこで、生の有機質肥料を畑に直接入れる前に、予め微生物の作用で有機物を発酵させ、野菜に悪影響が出ないようにしたのがぼかし肥です。
これなら、肥料の効きが早いし、障害も出にくくなります。

そんな良い事づくめのぼかし肥ですが、今までは作るのが難しそうで、手間がかかるし、作った物の置き場もないので、安価な鶏糞主体の肥料体系を行なっていました。
その後、鶏糞の連投で土壌バランスが崩れてきたので、油粕や予め成分が配合された有機質肥料に転換しました。
しかし、今年の秋冬野菜の惨状から、このまま肥料に湯水のごとく金銭を投入し続けると経営が心配になります。
そこで、せめて追肥分くらいはぼかし肥を作ろうということになったのです。
もちろん、ぼかし肥作りで農作業がもっと面白くなると思ったということもあります。

しかし、今までぼかし肥を作ったことがなかったので、全くの手探り状態からのスタートです。

材料は、油粕3キロ、米ぬか12キロ、発酵促進剤一握り、水5リットル。これで、20キロの肥料が出来ます。
材料は、お好みで良いかと思います。

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材料をよく混ぜて、少しずつジョウロで水を入れます。さらに、水と馴染むようにかきまぜます。

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手で握ってすぐに壊れるくらいで完成。水が多過ぎると腐敗するので、水は様子を見ながら入れます。

IMG_1163.JPG

ポリ袋の中に入れて、よく空気を抜きます。
今回は、切り返しが要らない嫌気性発酵で作ったので、後はシートを掛けて置いておきます。

初めての経験なので、上手くいくかは分かりませんが、出来上がりが楽しみです(^ ^)

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